クリソベリルの特性、特徴、希少性、石にまつわる伝説について

クリソベリル
クリソベリル シャトヤンシー
原産地 ブラジル、インド、マダガスカル、ロシア、スリランカ、タンザニア、ザンビア、ジンバブエ
茶、黄、黄緑
属性 クリソベリル
硬度 8.50
屈折率 1.74 - 1.76
比重 3.70 - 3.78

春と若さ、そして純粋さを象徴する宝石クリソベリルの名は、ギリシャ語で黄金を意味する「クリソ」と緑の宝石を意味する「ベリル」からきています。

変種であるアレキサンドライト(色が変わる種類のクリソベリル)は非常に有名ですが、アレキサンドライトを実際に見たことがある人は、アレキサンドライトについて聞いたことがある人の100分の1ほどでしょうし、アレキサンドライトを持っている人は1000分の1ほどでしょう。

伝説

心に安らぎをもたらし、自信を強めてくれると言われるクリソベルは、また、優しさや寛大さ、善意、希望、楽観性、気持ちを新たにすること、出発、思いやり、許しなどを助けてくれるといいます。

クリソベリルについて

カッティングされたクリソベリルは、非常に輝きの強いジェムストーンで、急速に人気が高まっています。

金色がかったレモン色やライム色、緑、オレンジ、チョコレート色などのクリソベリルは、輝度が高く、また非常に硬いため毎日の使用に適しています。

イエロークリソベリルの色は、鉄の微量元素によるものです。

クリソベリル・キャッツアイは半透明のジェムストーンで、ハチミツのような黄色あるいはチョコレート色から黄緑、アップルグリーンまでの色があります。このジェムストーンはシャトヤンシー(キャッツアイ)と呼ばれる光の反射効果で知られます。これは「シルク」と呼ばれる小さなインクルージョン(内包物)が平行になるようにカボション・カットすることによって作られます。ジェムストーンをまわすと、ジェムストーンの丸く膨らんだ部分にくっきりと浮かぶ銀色の線が、猫の目のように開いたり閉じたりするように見えます。

これは非常に人気のあるジェムストーンなので、「キャッツアイ」と言えば「クリソベリル・キャッツアイ」のことだと思って間違いないでしょう。最近になって、タンザナイトとツァボライトで有名なタンザニアのマガラ地方で、特に品質の高いクリソベリルが見つかっています。