コーネルピンの特性、特徴、希少性、石にまつわる伝説について

コーネルピン
コーネルピン 多色性
原産地 マダガスカル、スリランカ、タンザニア
茶、グリーン、オレンジ
属性 コーネルピン
硬度 6.50 - 7.00
屈折率 1.66 - 1.70
比重 3.27 - 3.45

コーネルピン(プリスマティンともいいます)は1884年にグリーンランドのフィスカーネスで発見され、デンマーク人の地質学者で探検家でもあるアンドレアス・N・コーネルプにちなんで名づけられました。珍しいジェムストーンで、多色性(見る角度によって色が変わる)とエメラルドのような鮮やかな緑色で知られています。

伝説

クリスタル療法では、コーネルピンを教えとコミュニケーションの宝石とみなします。コーネルピンはまた躁うつ病患者の感情の起伏を抑え、現状の不正な取り決めを見抜く力を与えてくれると言われています。

コーネルピンについて

変成鉱物であるコーネルピンは、マグネシウム、アルミニウム、ホウケイ酸塩の合成物で、その結晶は、川の中の岩の陰や蛇行しているところにできる沖積鉱床で見つかります。コーネルピンはまた、サファイアやクリソベリル、ルビー、トパーズ、ガーネット、ジルコン、ダイオプサイド、アンダルサイト、スピネル、そしてアイオライトなどといったジェムストーンと一緒に鉱床で見つかることもよくあります。

コーネルピンは屈折率がエメラルドよりやや高いだけで、インクルージョン(内包物)が見られるという特徴も共通していますが、ふたつのジェムストーンは簡単に見分けがつきます。それはコーネルピンには多色性があるからです。見る角度によって、コーネルピンの色は茶から無色、緑、緑がかった 黄、黄、ピンクあるいはラベンダーに変わります。しかしコーネルピンをカットするときは、可能な限り緑色に見える結晶軸の方向にファセットを作ります。緑がコーネルピンの持つ色合いのなかで最も珍しく、最も好まれる色だからです。

また、コーネルピンは時にシャトヤンシー、つまりキャッツアイ効果を見せます。カボション・カットに仕上げられたコーネルピンは、反射効果により、表面に一本の明るい光の筋を見せることがあります。これはコーネルピンの中にある、きめの細か く、並んだ繊維状のインクルージョンによって現れる現象なのです。

コーネルピンは珍しいジェムストーンで、かつてはコレクション用に限られていましたが、毎日身につけるのにも適しているため、非常に人気が出ています。