プレーナイトの特性、特徴、希少性、石にまつわる伝説について

プレーナイト
プレーナイト 「予言石」とも呼ばれている
原産地 オーストラリア
無色、緑、グレー、白、黄
属性 ケイ酸塩
硬度 6.00 - 6.50
屈折率 1.61 - 1.67
比重 2.82 - 2.94

鮮やかなグリーンと独特の透明度を持つプレーナイトは珍しくてエキゾチックなすばらしいジェムストーンで、耐久性も申し分なく、ジュエリーに使うジェムストーンとして人気が出てきたのは最近です。

オランダ人鉱物学者であり、喜望峰が植民地であった時代の初期の総督だったヘンドリク・フォン・プレーン(1733-1785) が18世紀初頭に南アフリカの東ケープ州ク ラドック地方で見つけたことから、その名前がつけられました。プレーナイトは人名がつけられたはじめての鉱物です。

伝説

スピリチュアルヒーラーたちに「予言石」として知られ、夢を見たり記憶したりする力が高まると信じられています。中にはプレーナイトの色と独特の手触りがストレスの軽減に理想的だというクリスタル療法士もいます。

プレーナイトについて

プレーナイトは明るく、ほとんど発光しているようで、ヒスイを思わせるようなグリーンが渦巻いて明るく輝き、コレクションするには特に魅力的です。ヴァルター・シューマン著『世界のジェムストーン図鑑』(柏書店松原刊)には、プレーナイトは透明から半透明で、そのため濁ったように見える、と書かれています。これはいたって普通のことで、他の多くのジェムストーンと同じく、その特徴的な外見が魅力の元となっています。きれいなグリーンをしたものが多く、それがプレーナイトの特徴ですが、イエロー、グレー、カラーレス、ホワイトもあります。プレーナイトにはおもしろい通称があり、「ブドウ石」(結晶の集合体がブドウの房に似ているので、中国ではぶどうの玉(ぎょく)という意味で「プータオ・ユ(葡萄玉)」と呼ばれている)、「ケープエメラル ド」 (発見場所とエメラルドに似ていることにちな んで)、「予言石」(上記参照)などと呼ばれています。 プレーナイトは通常、玄武岩の割れ目に沿った空洞中で見られます。オーストラリアの鉱床では、カンブリア紀初期(約5億7千万年前)のアントリム高原の火山活動による露頭が散見され、大量の玄武岩が60mの厚さになっています。オーストラリアの鉱床は西オーストラリア州のキンバリー東部と隣接するノーザンテリトリーに広大にありますが、ジェム・クオリティのプレーナイトは非常に希少です。この緑の美しいジェムストーンは、全世界の埋蔵量の約90%がオーストラリアにあり、GSTVで紹介するほとんどのものもオーストラリア産です。