スフェーンの特性、特徴、希少性、石にまつわる伝説について

スフェーン
スフェーン ダイヤモンドよりもファイアが強い
原産地 ブラジル、マダガスカル、パキスタン、スリランカ
黄緑
属性 スフェーン
硬度 5.00 - 5.50
屈折率 1.84 - 2.11
比重 3.52 - 3.54

スフェーンという名前は、ギリシャ語でくさびを表す言葉からつけられました。この結晶が通常、くさびの形をしているからです。チタンを含んでいるので、その成分から鉱物名でチタナイトと呼ばれることもあります。

世界的にも特に新しく珍しいジェムストーンであるスフェーンは、一条の光線をとらえ、スペクトル色にするという珍しい性質があります。これは宝石学上ファイア、または分光(ディスパーション)と呼ばれる特徴です。この点ではスフェーンはダイヤモンドに勝っています。この性質と強い多色性(違う角度から見るとジェムストーンの色が変わる)によって、色が変化するように見えま す。ピンク、ブラック、チョコレート色もたまにはありますが、ほとんどのスフェーンは圧倒的に緑か黄緑色が多く、そこに虹の色が強い輝きとなってきらめいているのです。

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スフェーンについて

スフェーンは華やかに輝ききらめくジェムストーンで、ダイヤモンドより光の分散(ファイア)が強い石です。

スフェーンの見事なきらめき、独特の色合い、強い多色性、ダイヤモンド光沢(アダマンタイン)、複屈折といった特徴は、光を集め、そのきらめきを一番効果的に見せるイヤリングやペンダントに最適です。スフェーンのユニークな特徴としては複屈折があります。このジェムストーンを光が通過すると二本に分かれます。その結果、後端面が二重に見え、ジルコンのダブリングのように、美しくやわらかに霞がかったように見えるのです。

丁寧に磨けば、光沢はダイヤモンドに近づくか、同程度になりますが、スフェーンは残念なことに研磨が難しいことで有名です。スフェーンをうまく磨けることが熟練した宝石職人の証です。GSTVでは、スフェーンのすばらしい自然の美しさを最大限に見せるように心をこめて仕上げています。数カラット以上の大きさのインクルージョン(内包物)のないスフェーンは、本当にごくまれなものです。