ホワイトベリル(ゴッシュナイト)の特性、特徴、希少性、石にまつわる伝説について

ホワイトベリル
ホワイトベリル(ゴッシュナイト) ルーシド・ベリルなどとも呼ばれる
原産地 アフガニスタン、ブラジル、コロンビア、パキスタン、南アフリカ
無色
属性 ベリル
硬度 7.50 - 8.00
屈折率 1.56 - 1.60
比重 2.66 - 2.87

エメラルドやアクアマリンなど、ベリルの仲間のほとんどが、その色に特徴があるのに対して、コレクター好みのホワイトベリルはダイヤモンドのようなきらめきを放つ無色のジェムストーンです。

伝説

ホワイトベリルは、宝石学上の名前はゴッシュナイトと言います。

ゴッシュナイトという名は、このジェムストーンが最初に発見されたアメリカのマサチューセッツ州ゴシェンにちなんだものです。他にも、「ルーシドベリル」などとも呼ばれます。

特徴的なきらめき(ファイア)、光沢、そして混じりけのない透明感は、このジェムストーンが昔からダイヤモンドと比べられた理由を教えてくれます。

ホワイトベリルは根強い人気を誇るジェムストーンで、古代からジュエリーに使われてきました。古代ギリシャではホワイトベリルを最初のメガネのレンズにしたそうです。

ホワイトベリルについて

興味深いことに、純粋なベリルは透明で、様々な金属の成分が混ざることによって、色が大きく変化します。

ベリルの色が金属成分によること、そして純粋なベリルが透明なことから、ホワイトベリルは最も純粋なベリルなのではないかと思う方もいるでしょう。しかし、専門的には、そうではありません。実は天然のホワイトベリルに含まれるある金属成分が、他の金属成分の色を発生させることを抑える働きをしているからです。