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BS-TBS 麗しの宝石物語スペシャル「光り輝く島」スリランカの宝石鉱山

スリランカの国名はスリ(Sri)がシンハラ語で「光り輝く」「高貴な」、つまり「光り輝くランカー島」ということと言われています。宝石の産地として有名であることも関係があるのかはわかりませんが、神秘的なものを感じる素敵な国名です。「麗しの宝石物語」では3カ国目で訪れていますが、その時は宝石マーケットなどを中心とした宝石文化を主にご紹介しました。今回は宝石産地としてのスリランカを中心にサファイア鉱山などを訪れ、おなじみアヒマディ博士による地層調査など宝石愛好者の興味をくすぐる内容でお届けします。ぜひ、お楽しみください。

スリランカ

スリランカの風景

昨年スリランカを訪れた時は結構なハード日程であったため、鉱山についてはあまり時間を割けませんでしたが、今回は鉱山巡りが中心。スリランカで有名な宝石といえばサファイア。深く美しい青のロイヤルブルー、コンフラワーブルーといった最高品質のサファイアも産出されています。サファイア以外でも、ルビー、アレキサンドライト、クリソベリル、ムーンストーンなどが産出されます。宝石の町ラトナプラの鉱山やボガワンタラワにある最新の鉱山など、アヒマディ博士とともに、いざ出発です。

エラヘラ鉱山

サファイア鉱山

▲ サファイア鉱山

2000年前に初めてスリランカでサファイアが発見されたといわれている鉱山です。中規模な露天掘り鉱山として現代も採掘が続けられていま す。アヒマディ博士も採掘現場に降り地層を綿密に調査していました。

ラトナプラの宝石加工技術

「宝石の町」ラトナプラには宝石を加工する工場や工房が多数あります。スリランカの文化でもあるサファイアは、ただ採れるだけでなく古くから加工面でも優れているのです。サファイアはその色味を出すために加熱することは昔から行われています。訪れた加熱工房でも、古くから受け継がれてきた独自の製法でサファイアを加熱していました。研磨工場も同様で、現代のカット方法と比較しても世界随一といえる技術が伝統として受け継がれています。

取材したラトナプラの伝統的な加熱職人は電気炉やガス炉などは使わず、石炭や木炭を使い、火の温度は自らの吹く息のみで調整して加熱していることには驚きました。まさに職人技です。

ラトナプラ鉱山

ここではいまだに伝統的な採掘方法でサファイアが採掘されています。縦穴を掘り、サファイアの出る層まで辿り着いたら、横にその層を追いかけて掘っていきます。今回訪れたのは、今一番採掘されていると言われる深さがおよそ50メートルの鉱山です。縦穴の木枠を伝いながら素手のみで降りていきます。ほとんど探検といった様相の中、アヒマディ博士も調査のために最深部へと…

サファイアの原石

▲サファイアの原石

ラトナプラの鉱山。素手で最深部まで...

▲ラトナプラの鉱山。素手で最深部まで

ラトナプラ鉱山で発見されたサファイア

▲ラトナプラ鉱山で発見されたサファイア

ボガワンタラワにあるスリランカで最新の鉱山

厳重な警備がされるモンテプエズ鉱区入口。
精力的に調査をするアヒマディ博士

▲採掘に挑戦するアヒマディ博士

スリランカと言えばセイロンティーも有名ですね。その緑豊かな茶畑を数時間ひた走るとその茶畑の中に突然鉱山が現れます。世界中を見て回ったアヒマディさんも驚くほど、スリランカでも群を抜いた大きさの大規模露天掘り鉱山がそこにあるのです。そしてそこにはさらに驚くべきことが…

ムーンストーン鉱山

近年起きた津波の影響で壊滅的なダメージを受け、ムーンストーンの採掘も中断されていましたが、昨年より再開されたという噂を聞きつけたアヒマディ博士はその地へ向かいました。残念なことに雨期による雨水で鉱山には近づけませんでしたが、埋蔵量が豊富なこの鉱山は普通の地表でもムーンストーンの原石を発見することができました。

「麗しの宝石物語スペシャル」は2016年12月4日(日)13時よりBS-TBSにて放送されました。

番組ガイド誌「ジュエリー☆GSTV番組表」 2016年12月号掲載)

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