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BS-TBS 麗しの宝石物語 11月は香港

海の宝石「パール」。自然から生み出される洗練された丸みは様々なシーンで存在感をかもし出し、不変の人気を保っています。11月に放送する「麗しの宝石物語」では、そのパールを特集します。香港におけるジュエリーショーやパールオークション、日本で最近注目されている霞ヶ浦の淡水パールにスポットをあててご紹介。パール好きの方は必見の内容です。ぜひ、お楽しみください。

パールオークション

オークション会場の様子。

▲ オークション会場の様子。

 毎年9月には世界的にも有名な香港ジュエリーショーが開催されますが、その数日前に同じく香港で開催されているパールのオークションのひとつであるBelPearlが主催するオークションを取材させていただきました。厳選されたパールの養殖業者さんから質の高いパールが集められることで有名なオークションのため、多くのパール業者のバイヤー達が集まっていました。年に4回、2~3日間開催され、完全招待制。どんな大きな会社であっても飛込みでは参加させないのだそうです。
 今回取材させていただいたのはタヒチパールの日でしたが、大きなものでは17mm近いものまで、多くのパールが集まっていました。それぞれのテーブルでバイヤー達が吟味し、入札を行います。パールのオークションは別の会社でもいくつか行われているため、掛け持ちで来る方も多いのだそうです。パール同士のぶつかる音があちらこちらで鳴り響き独特の緊張感があります。まれに相場を割ってしまうこともあるそうですが、順調に価格は上がってきているそうです。タヒチでパールの養殖を営むオーナーの方にオークションの主催社の社長自ら通訳をかっていただき、お話をうかがうことができました。真珠貝の稚貝の育成はもちろん餌となるプランクトンまで育てている様子はとても興味深く、是非養殖の様子についても今後取材させていただきたいものです。

タヒチパール。

▲ タヒチパール。

それぞれのテーブルでバイヤー達が吟味し、入札を行う。

▲ それぞれのテーブルでバイヤー達が吟味し、入札を行う。

日本産の淡水真珠「霞ヶ浦パール」

生産者から話を聞くアヒマディ博士。

▲ 生産者から話を聞くアヒマディ博士。

 日本の真珠と言えば、アコヤ真珠が有名ですが、最近注目されているものとして、霞ヶ浦で養殖されている淡水真珠があります。まだまだ一般に流通されていないのですが、その真珠を求め、アヒマディ博士とともに霞ヶ浦に向かいました。
 霞ヶ浦は都心から車で約2時間、茨城県南東から千葉県北東に広がる湖です。淡水真珠の養殖は昭和30年代から始まりました。現在では環境の悪化などでの危機を乗り越えた、わずか数件の業者により霞ヶ浦パールは生産されています。今回訪問した戸田さんも父親の代から霞ヶ浦から延びる小野川入り口で養殖業を営んでいる養殖業者さんのお一人です。
 稚貝から丁寧に育て核を入れるまで2年、核を入れてから4年育成の計6年という歳月をかけて育てられた霞ヶ浦パールは、面の滑らかさとオーバートーンの色合いが見事。そして最大の特徴はなんと言っても真珠層の厚さです。平均3mmを超えるその巻厚が強いテリを生み出します。水揚げされたイケチョウガイから美しい真珠が出てくる瞬間にはアヒマディ博士も大変感激していました。ちなみにアコヤ真珠の育成期間は10ヶ月から長くて2年。倍の時間をかけて育てられる「霞ヶ浦パール」は、環境汚染などで一時期全滅の危機にあった日本の淡水パールの代表として、近年真珠愛好家をうならせる品質にまで復活し、じわじわ注目を集めているのです。

貝から取り出したばかりの真珠。

▲ 貝から取り出したばかりの真珠。

貝に核入れをしている様子。

▲ 貝に核入れをしている様子。

真珠貝の養殖場。

▲ 真珠貝の養殖場。

今回の模様は、11月26日放送の「麗しの宝石物語」にてお伝えします。お楽しみに。

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